レチノールピール
ポイント
- 痛みやダウンタイムが少ないため気軽に施術可能
- 小じわ、くすみ、ニキビ、吹き出物・肌質の改善
- 肌の弾力・ハリがアップする
レチノールピールについて
体の中では3つの活性型「レチノール・レチナール・レチノイン酸」として存在します。
主に皮膚や粘膜を健全な状態へ保ったり、視力維持を助けたりする働きをします。
コラーゲンが増生され、ターンオーバーを促進し肌荒れを防ぐ作用があります。
ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜の乾燥、成長障害、視力が低下しやすくなる、ニキビや吹き出物ができやすくなるなどの不調が現れます。
レチノールピールの仕組み
レチノールは肌の内部でレチノイン酸に変わり、主にこの成分が高い美容効果を発揮します。
ピーリング作用、皮脂分泌のコントロールや抑制、真皮・表皮でのコラーゲン生成、増生促進などを担っており、「トレチノイン」とも呼ばれます。
アメリカではニキビやシワの治療として外用薬「トレチノイン」が用いられますが、刺激が強く、赤みや皮向けといった肌への刺激に伴うため、慎重な扱いを要するものでした。
このレチノールピールは、肌への刺激の強いレチノイン酸の前段階の物質である「レチノール誘導体」をナノカプセル(リボソーム)化することにより、従来よりも肌トラブルを回避しながら安全にレチノイン酸の効果を引き出すことが可能となりました。
レチノールピールの特徴
レチノール誘導体をナノカプセル(リボソーム)化し、従来よりも赤みや刺激による肌トラブルが抑えられ安全に効果を引き出し、ピーリングを行えるようになりました。
また、リボソームがシミに直接作用し、刺激を受けているメラノサイトの活動を調整します。
当院がレチノールピールをすすめする理由
- 痛みがないため、従来のピーリング治療が苦手な方にもオススメ
- 1回でも施術の効果を実感できる
- 30代以降の方に人気の治療です
レチノールピールのよくある質問
- Q:施術中の痛みはありますか?
- A:痛みはほとんどありません。
まれに少しヒリヒリとした感覚や、熱感を感じる方もいらっしゃいます。
- Q:施術後の痛みはありますか?
- A:術後の痛みはほとんどありませんが、腫れや赤みを伴う場合があります。
2~5日程度で改善していきます。
- Q:ダウンタイムはありますか?
- A:施術後翌日~数日後に徐々に薄い皮剥けが起こる場合があります。
表皮のターンオーバーが促進されていることによる症状のため、無理にこすらないでください。
1週間ほどかけて改善します。
- Q:翌日からのメイクやスキンケアは普段通りで良いですか?
- A:問題ありません。
ただし、しみたりや肌への違和感がある場合はしばらく使用をお控えください。