直視下切開剪除法
ポイント
- におい・汗の量ともに根本的に改善できる
- 一度の治療で効果が見込める
直視下切開剪除法について
直視下切開剪除法は、わきが・多汗症の原因となる汗腺を取り除く治療です。
皮膚を数センチ切開し反転させ、皮下組織内のアポクリン汗腺を取り除きます。
医師が直接目で確認し除去するため、わきが・多汗症の根本解決となり再発率が低くなります。
直視下切開剪除法の治療方法
脇の皮膚の一番深いしわに沿って3cmから5cm切開し、そこから皮膚をめくり裏返しにし、
直視下(医師が直接目で確認)しながら除去していきます。
原因の組織をしっかり取り除けるため、効果が得られ再発の恐れの低い治療です。
当院が直視下切開剪除法をおすすめする理由
- 汗腺を切除し再発率が低い治療です。
- 治療後に切除した、汗腺はご自身で確認していただくことが出来ます。
ご希望であれば、スタッフまでお申し付け下さい。 - 美容外科だからこそ、傷跡を目立たちにくく治療が出来ます。
- 入院の必要もなく当日すぐにご帰宅頂けます。
治療の流れ
院長による問診
カウンセラーによる注意事項説明、料金のご案内
麻酔
治療(おおよそ1時間から1時間半)
圧迫固定後ご帰宅
治療後3日から4日後に消毒
治療後7日から8日後に抜糸でご来院
ご自宅などで、ご自身でストレッチをしていただきます。
アフターフォロー
治療当日 |
患部の状態: 処方箋: 日常生活: 注意事項: |
---|---|
治療後3日から4日 |
患部の状態: 日常生活: 注意点: |
治療後7日から8日後 |
患部の状態: 日常生活: |
治療後1ヶ月 |
患部の状態: |
治療後3ヶ月 |
患部の状態: |
治療後6ヶ月から1年 |
患部の状態: |
ご注意
治療前日に脇の毛を処理してください。
治療当日は圧迫固定をしても動きやすいように、前開きの服でご来院ください。
また、できるだけ公共の交通機関でお越しいただくようお願いしております。
治療後7日間は脇を広げたり腕を上げたりすることはできません。
直視下切開剪除法 よくある質問
- Q:仕事は普段通り出来ますか?
- A:手術翌日からデスクワーク程度なら問題ありません。お仕事の際は意識的に脇をしめるようにして下さい。
- Q:再発の心配はありませんか?
- A:汗腺を目で見て取る為、再発の心配は殆どありません。
- Q:傷跡は残りますか?
- A:3cmから5cm切開しますので傷は白く1本の線として残りますが、しわに沿って切開しますのでそこまで目立つことは殆どありません。
わきが・多汗症の治療料金
直視下切開剪除法 | 308,000円 |
主なリスク・副作用・注意事項
施術時間 | 60分 |
---|---|
麻酔 | 局所麻酔 |
副作用リスク |
出血・内出血・血種・感染・ケロイド 治療後の固定等により手指のしびれや圧迫感、違和感等は、固定除去後に徐々に落ち着いていきます。 |
ダウンタイム | 3~4週間程度 |
入院 | なし |
通院 |
2回 治療後3~4日後に消毒・6~8日後に抜糸を行います。 |
術後の状態 |
・治療部位周辺に内出血が出る場合がありますが、徐々に落ち着いてきます。 ・傷の赤み・硬さ・盛り上がりは徐々に落ち着いてきますが、傷が消えてしまうわけではありません。 ・傷の赤みのある時期は紫外線にあたらないように外出時は日焼け止め等で治療部位を保護してください。 ・稀にですがケロイド体質の人は傷がケロイドになる事があります。 |
術後の生活 |
・メイク、洗顔、シャワー、入浴は当日より可能です。 ・飲酒は出血や腫れの原因となりますので1週間ほどお控えください。 |
注意事項 |
・治療前日に脇毛を剃毛してください。 ・治療当日は動きやすいよう、ボタンで開けられるシャツなどを着てご来院ください。 ・公共の交通機関でご来院ください。 ・治療後7日間は脇を広げる動作をすることが出来ません。 ・治療後、安静を保てないと脇に血種が出来る場合があります。治療期間が長くなる場合があります。 |